皆様どうもおはこんばんにちは!
モレキレカンです。
完全食と聞いてどんなイメージを持っているでしょうか?
「あー、あの食事と置き換えて飲むやつでしょ」
「私は無理かな。好きなもの食べたいし」
そう思っているみなさんに是非今回の記事を読んで頂きたい!
実は好きなものを食べてるんだけど、栄養満点でカロリーは一日必要量を越えないという時代が、実はもう目の前まで来ています。というかほぼ来ちゃってます!
完全食食わず嫌い派のみなさんも、完全食が発展していく様を歴史の生き証人として見守っていきましょう!
今購入することのできる完全食をまとめてみました。
現在入手できる完全食は以下の5種類があるようです。
1.ソイレント
2.Huel
3.COMP
4.BASE FOOD
5.日清食品 All-inシリーズ
これが時系列で発売を開始した順で、その順でご紹介していきます。
なので完全食の歴史が何となくわかるような記事になっています。
結論から先に申し上げますと、現時点で最もおすすめな完全食は、最後に発売された2種類の完全食、BASE FOODと日清食品All-inシリーズですので、「歴史はいいや」っていう方は下まで一気にスクロールして頂いて大丈夫です!
今ある完全食まとめと買い方とおすすめ
1.ソイレント
全てはここから始まった・・・。
今もこの製品が発表された時の衝撃を覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
食事を飲み物のような人工物に置き換える、それだけで健康を維持できる、そんなSFの世界を実現してしまったのがこちらの商品です。
2013年にアメリカ人のロブ・ラインハートさんにより開発されたので、実はまだ10年も経っていないんですね。そして現在はスナックバー(カロリーメイトや一本満足バー的な)のような形式の完全食も開発しているようです。
ただ、カナダでは基準を満たしていないとのことで禁止措置が取られたりするなどちょっと物議を醸しているものであるのも事実です。
現在はAmazonにて並行輸入品として購入ができるようですが、私は試さない予定です。一応リンクは貼っておきます。
リンク
私がこの商品をお勧めしないのにはいくつか理由があります。一番大きな理由はわざわざ海外から輸入して購入しなくても国内メーカーの完全食に良いものがあるからです。
是非続きを読んで頂ければと思います。
2.Huel
2015年6月に英国の企業が発売した完全食がHuelです。
ヴィーガンと謳っているように、動物性食品は一切使用されていないというのもこの商品の特徴ですね。こちらはパウダータイプのHuel Powderとボトルに飲料として入っているHuel Ready-to-drinkの2種類があります。Huel Powderの方はチョコレート味、バニラ味、ベリー味、コーヒー味、チョコミント味、フレーバー無し(甘味料抜き)の6種類が販売されています。そしてフレーバーブーストという名前で味付け出来る商品も用意されており、チョコミント、キャラメル、ストロベリー、モカ、バナナ、パイナップル&ココナッツ、チョコレート、カカオ、抹茶、ルバーブ&カスタード、トフィーの11種類が用意されています。Huel Ready-to-drinkの方はバニラ味とベリー味の二種類があります。味の種類が豊富なのはありがたいですね。
Huel Powderの方は1食あたり332円、Ready-to-drinkは1食あたり555円で購入することが出来ます。
Huelが買えるのは公式ホームページとなっています。日本語のホームページが運営開始されたのは2019年4月11日です。以下にリンクを貼ります。
Huel 完全栄養食 - ファストフードだけど、ジャンクフードじゃない。
以上の2商品はドリンクタイプがメインになったものであり、また海外メーカーの商品となっています。これから紹介します3商品は国内メーカーの製品で、ドリンクタイプ以外にも用意があるものとなります。
3.COMP
こちらは株式会社コンプが開発した商品で、会社の設立は2015年10月13日となっていますので、ソイレント、Huelの次に販売されるようになった完全食ですね。
株式会社コンプは千代田区神田に本社を置く日本の企業です。代表取締役で開発者は鈴木優太さんは島根県松江市の出身の方です。
この商品がソイレントやHuelと最も違うのは、ドリンクタイプやパウダータイプに加えて、「グミ」タイプがあるということです!
何故グミ!?と思うかもしれませんが、ドリンクタイプにもパウダータイプにも無かった咀嚼をするということが出来るのは実は大事なことであります。食事を摂取した際には食餌誘発熱産生という現象が起こり代謝が上がるのですが、その内の一部は咀嚼により誘発されます。咀嚼によりスイッチが入る何かが身体にあるのは確かなので、出来るなら咀嚼しといた方が良いんじゃない?ってことですね。
COMPはAmazonにも販売ページはありますが、現在は在庫切れとなっています。今後追加され次第、こちらの表記も変更します。取り敢えず以下にはリンクを貼ります。
COMP 完全食
公式ホームページで販売がありますので以下から飛べます。
www.comp.jp
ただ、いろいろなメディアの評判を見ていると、グミは香りが特徴的なようで、好き嫌いがはっきり分かれてしまうようです。ドリンクタイプの方が評判は良いですね。
4.BASE FOOD BASE NOODLE、BASE BREAD
食品ベンチャーのベースフード株式会社が2017年2月22日に発売したのがBASE NOODLEというパスタ形式の完全食です。
そして2019年3月4日にはBASE BREADというパンの形式の完全食が発売されました。2019年5月9日時点ですでに50万食を販売しています!
こちらも1日に必要な栄養素の1/3が1食で摂れるというコンセプトは変わりなく、手間をかけずに健康を維持できるという提案をしてくれています。毎日食べるという訳ではなく、1食だけからでも試してみてと情報を発信しています。
これは何となく今まで完全食というと「全部を完全食を置き換えるんでしょ」という感覚だった我々の知らぬ間に築いてた固定概念を崩してくれる提案ですね。
特にドリンクタイプの商品だと、何故か他の食品を摂っちゃいけないような気がしていました。「もっと自由に完全食を楽しもうぜ」と言ってくれているようで目から鱗が落ちましたね。
BASE NOODLE
初めて現れた食事形式の完全食がこちらのBASE NOODLEです。
「完全食=食事の楽しみを捨てる」というこれまでの固定概念をくつがえすような新たな革命です。
そうです。人類は「食の楽しみを得つつ、完全に健康な食事をする」という夢への第一歩をもう踏み出しているのです。そんな時代に生きているのですから是非完全食の新たな始まりを共に楽しもうじゃありませんか。歴史の生き証人として50年後の未来に語り継ぎましょう。「あの時はまだこうだったんだよ」と昔話をする時が必ず来ます!
⇑ 公式ホームページより引用
栄養素は上記のようにほとんどのものが、1日基準の必要量の1/3を1食で摂取できることになります。足りてないものはn-6系脂肪酸、炭水化物、ナトリウムですから問題ないようにも思われます。
数値で見ると以下のようになります。
⇑ 公式ホームページより引用
カロリーは控えめな377kcalです。3食この麺だけを食べると1131kcalとなりかなり痩せてしまうカロリー数なので、アレンジをしてカロリーが増えてもダイエットにも利用できる数値ですね!!
これはありがたいですね。完全食3食でのカロリーは1800kcalですとか、そのくらいを目安に作ってあったりするので、どうしてもダイエットには使いにくかったりするのですが、これなら完璧です。そしてたんぱく質は31.5gですから3食摂取すると94.5g摂取することになりますね。これは十分な量で筋力トレーニングをされる方にも嬉しい量ですね。
というわけで、トレーニーやダイエッターにとっても最高な商品ですよね!
完全食というだけで距離をおいていた皆さんももうお分かりですね。
そうです!
これはマルチビタミン+ω-3脂肪酸+ビタミンBサプリ+プロテインなんですよ!
それが1食400円しないんですから、価格破壊も良いとこですよ!
原材料名:小麦全粒粉、小麦たんぱく、大豆粉(遺伝子組み換えでない)、卵黄粉末(卵を含む)、米ぬか、小麦胚芽、もち米、アマニ油、でんぷん、米酢、調味酢、卵白粉末、海藻粉末、粉末油脂、真昆布粉末、サトウキビ抽出物、酵母/加工でんぷん、調味料(無機塩)、酒精、栄養強化(V.C、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B1、V.B6、V.B2、V.A、葉酸、V.D、V.B12)
栄養強化として添加されているものがあるようですが、これだけの栄養なので仕方がないところはあるかなと思います。
BASE BREAD
そしてBASE NOODLEの次にBASE FOODが発表したのがBASE BREADです!
ややこしくなってきましたね(笑)
要するに麺形式の完全食の次にはパン形式の完全食が発表されましたよということですね。
さきほどのBASE NOODLEに比べるとn-3系脂肪酸がやや少なめではありますね。ただ、この1食でほぼ全ての栄養素がカバーされていることには変わりありません。
BASE NOODLEのカロリーが377kcalでしたので、2割弱カロリーが高いことになりますね。ダイエッターとしては少し気になってしまいますが、1食と考えるとむしろ低カロリーすぎるくらいです。
そして完全食って不思議な腹持ちの良さがあるので、満足感があるんですよね。なので色々食べなくて済むところはありますので、減量中やダイエット中の方に良いのは変わらないと思います。
原材料名:小麦全粒粉、還元水飴、小麦たんぱく、大豆粉(遺伝子組み換えでない)、もち米、発酵種(小麦を含む)、鶏卵、米ぬか、小麦胚芽、バター、食用こめ油、チアシード、パン酵母、米酢、食塩、小麦粉、海藻粉末、粉末油脂(大豆を含む)、真昆布粉末、サトウキビ抽出物、酵母/調味料(無機塩)、酒精
原材料名を見る限りでは安心感を持てるものが多く、そして栄養が添加されておらず、これだけの栄養を摂ることが出来るということですね。それをパンにまとめられるだけの技術力ってすごすぎですよね。あのスーパーフードと呼ばれるチアシードも含まれています!
これで一食390円に抑えられるんですね。すごいことだと思います。
味はブランパンが一番近いかもしれません。500Wレンジで50秒チンするとふかふかで普通のヘルシーなパンとして気にならずに食べられます。最も自然な形で日常に取り込める完全食であることは間違いありません。
shop.basefood.co.jp
5.日清食品 All-inシリーズ
カップ麺を開発した日清食品が完全食にも乗り出していたことをご存じでしたか?
2019年3月27日より販売されている日清食品のAll-in PASTAそして後発のAll-in NOODLESそれぞれ3商品の計6商品が販売されています。
日清All-inシリーズには
・All-inパスタ
・All-inヌードル
の2種類があります。あのカップラーメンを開発した日清ですから期待できそうですね。袋麺タイプとカップ麺タイプがそれぞれに用意されています。
そして、日清食品さんのAll-inシリーズは名前が秀逸ですよ。まずそこからご紹介していきます。
All-inPASTAシリーズ
・国産バジルを贅沢に使った香りとコクのジェノベーゼ
・粗引き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ
・完熟トマトに唐辛子をきかせたスパイシーアラビアータ
All-inNOODLESシリーズ
・卵黄だれとラー油をきかせたコク旨油そば
・パクチー香るトムヤムまぜそば
・ごま香る濃厚担々まぜそば
いかがでしょうかジャンク好きにはたまらないネーミング。
私の心にズバズバと刺さったのはお察しの通りであります。
6種類全てのレビュー記事を書いていますので是非ご覧ください。作り方などは1つ目のジェノベーゼの記事で写真入りで出しています。
私個人の美味しさランキングは以下の通りです!
1位 ごま香る濃厚担々まぜそば
2位 完熟トマトに唐辛子をきかせたスパイシーアラビアータ
3位 パクチー香るトムヤムまぜそば
4位 卵黄だれとラー油をきかせたコク旨油そば
5位 粗引き牛肉のコクと旨みの濃厚ボロネーゼ
6位 国産バジルを贅沢に使った香りとコクのジェノベーゼ
という感じでした。
1位のごま香る濃厚担々まぜそばはとにかく美味しくて、これまでに食べてきたカップ麺全体の中でも1,2位を争うほどの美味しさでした。
特に花椒好きな方は是非お試しあれ!
morekirekan.hatenablog.com
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現在、All-inシリーズを買えるのは日清食品の公式ホームページかLOHACOというYahooがやっているショッピングサイトだけとなっています。
私はLOHACOで購入したんですが、Paypay払いに対応していたり、日付指定で3日後くらい以降にすると40円ほどPaypayで割り引いてくれたりとスムーズに使えました。
LOHACOに登録してでも買ってみて試してみて頂きたいと思うほど濃厚担々まぜそばは美味しいです!
⇑ クリックして頂くとLOHACOの商品ページに飛べます。
まとめ
現時点で購入可能な完全食5種類について大まかに見ていただきました。
まだ、遠いと思っていた完全食も実はもう身近なところまで迫ってきています。
「美味しくって、健康」という今まではなかなか両立されなかったこの二つが今まさに完全食として融合しそうになってきています。
もしかしたら20年後には、不健康はお金持ちの道楽になる時代が来るかもしれません。
これからの世界の変化や革新は、5Gを始めとした通信の世界だけではなく、食という人間の根源に近い部分にも近づいてきているかもしれないのです。
そういった変化を共に楽しみながら、自分がどういった選択をしていくのか考えていこうではありませんか!
最後までお読み頂き誠にありがとうございます!
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