38歳精神科医が腹筋割るログ

38歳3児の父が理想の体を目指して奮闘しつつ筋トレ情報を語るlogです。

自重トレーニング vs ウエイトトレーニング(ダンベル)

腕立て伏せや懸垂、腹筋という自重トレーニングvsダンベルやバーベルを用いたウエイトトレーニングのどちらが筋肥大やダイエットに有効だと思いますか?

自重派、ウエイト派どちらの方もいらっしゃると思います。

今回は私の個人的な体験を含めて両者を比較していこうと思います。

筋トレやダイエットを始めようと思っているけど、どっちがいいかなと少しでも悩んでいる方は是非読んでみて下さい!

 

自重トレーニングvsウエイトトレーニング(ダンベル)

バーベルを用いたウエイトトレーニングは用意するのが大変であったりするので、ここではウエイトトレーニングとはダンベルを用いたものとして話を進めていきましょう。

ググって頂いて分かると思いますが、巷では「自重で十分、ウエイトの筋肉は使えない筋肉だ」「自重なんかで筋肥大するわけがない」と自重vsウエイト論争が巻き起こっています。まさに論争というにふさわしい言い合いです。きっと論争に参加している人は筋トレの初心者かやってない人なのではと邪推してしまいますが・・・

 それぞれの言い分を元に検証してみましょう。

自重派① 「ウエイトの筋肉は役に立たない」

なんの役に立たないのかが不明確でありますが、よく目にすることがある意見のひとつですね。役に立つ筋肉というのがなんなのか考えてみると、「競技を有利にする」「消費カロリー数を増やす」「びんの蓋をあけられる」「かっこいい体に見える」などなどだと思います。このうちで役に立たないと指摘される可能性があるものというと「競技を有利にする」「かっこいい体に見える」の2点だと思います。

まずは「競技を有利にする」の反対ですから「結局スポーツ下手くそ」となります。そらそうやろという反論が出てくると思います。だって競技のために鍛えてないもん、元々運動苦手だもんという人もいるでしょう。筋肉が余分にあって困るのなんてプロレベルの話であって、私たちの競技レベルで言ったらあって困る筋肉などないです。きっと。コンタクト系のスポーツなら動ける重いやつはそれだけで神ですし、そもそも脂肪が重くて動けないのは分かりますが、体を動かすためにある筋肉が重くて動けないなんてありますかねということになります。

では次に「かっこいい体に見える」ですが、自重の筋肉もウエイトの筋肉もかっこいいです。美意識の問題ですから、かっこいいですと言い切ってしまえば主観的な世界では絶対の判断になるということで終了いたします。

以上雑ではありますが自重派①の訴えは退けられました

自重派② 「ウエイトトレーニングをするためにジムに行く時間と金がもったいない。家にホームジムを設置する広さがない」

おっしゃる通り!でもあなたの時間と金じゃない、家の広さは個人の問題だとなります。では私個人としてはどうかというと、ジムに行く時間は無く、お小遣いの中からジム会費を払っていく勇気も無く、マシンを置くスペースも全くないです。なのでダンベルを家のテーブルの下に間借りをして置かせてもらっています。自重トレーニングのみにしていた時期もあります。なのでその点が自重トレーニングのメリットであることは揺るぎない事実であります。

 以上自重派②の訴えは一理あるとなります

自重派③ 「自重トレーニングの方が体幹バランスが良くなったり、体全体の力をうまく使えるようになるよ」

体全体を連動させたり、体幹バランスを鍛えるのが得意なのはどちらかと聞かれると、それは自重トレーニングの方に一日の長があると言えるのではないでしょうか。おそらく自重トレーニングとウエイトトレーニングで同じ熟練度であれば自重トレーニングの方が体幹バランスを整える小さい筋肉に効かせやすいです。それに加えて自重トレーニングではほとんどがコンパウンド種目(複数の筋肉を標的にした種目)であるのに対し、ウエイトトレーニングのメリットにアイソレーション種目(単一の筋肉を標的にした種目)を行いやすいということがあります。ウエイトトレーニングでは必然的にトレーニング全体に占めるコンパウンド種目の割合は自重トレーニングに比べて下がります。そのためどちらの方がより自分にとってメリットが大きいかで選択するのが良いでしょう。私個人としては上半身の筋肉体積で一番とも言われる三角筋をしっかり鍛えたいという思いがあり、アイソレーション種目のメリットを感じています。ただ、男子ならば誰しも懸垂と逆立ち腕立て伏せには大きな憧れを抱いているはずです。その二種目だけはいずれ取り入れて出来るようになりたいと考えています。

ちょっと脱線しましたが自重派③の訴えはその通りであります。

次はウエイトトレーニング派の訴えを聞いてみましょう。

ウエイト派①「徐々に負荷を大きくしないと筋肉は育つはずがないから自重ではだめだ」

これはいかがでしょう。確かにまことしやかにギリギリ10回出来る重さで3セットやるのが筋肥大に効果的なんて言われていたりします。最大筋力なら1から3回上げられる重さで行うと良いという研究もありますが、まだ結論に至ったというほどのエビデンスはありません。そしてもちろん自重トレーニングでも筋肥大はします。

筋肥大に関しては漸進性過負荷の原則という考え方が主流になっています。難しい言葉ですね。漸進性というのは少しずつ進むといった意味で、過負荷とは負荷が過剰であるという意味になります。合わせると少しずつ負荷が過剰な状態を作るといった意味合いになります。具体的には例えば10回1セットを3セットこなすとすると常にギリギリ出来ないくらいの負荷になるよう調節していくことになります。1セット目は10回出来たけど、2セット目は8から9回、3セット目は6回程度の負荷で始めて、3セットともに10回出来るようになれば少し重りを増やしてみるといった感じの調整です。そしてこれは自重トレーニングよりもウエイトトレーニングでの方が調整が容易です。特にダイエットを兼ねて体重を落としていく中では自重トレーニングは徐々に負荷が減るなか調節することになるのでかなり難易度が上がると思います。自重トレーニングで漸進性過負荷の原則を満たすことが出来ない訳ではないのですが、熟練を要します。自重トレーニングに長けたトレーナーに指導を受けたり、自重トレーニングを極めたい方でなければお勧めしにくいです。

私も以前に自重トレーニングでの筋トレをしながらダイエットをしていましたが、最初はうまく筋肥大出来ていたのですが、1ヶ月程度で回数ばかり増えてしまってあまりうまく効かせられませんでした。自分が自重トレーニングを活かせなかったというだけではありますが、多くの人は陥ってしまいがちなパターンではないでしょうか。

というわけでウエイト派①の訴えは一理あるなーというところです。

ウエイト派②「自重じゃ他の人と比べられない。ベンチプレス何kg持ち上げられるかが重要だ」

ベンチプレス至上主義の方は一定数いらっしゃると思います。こういった方はある程度中級者以上で自信を持ち始めているのかなと思います。ただ、上級者の方の意見を聞いていると何kg持ち上げられるかよりも、少ない重さでどれだけ筋肉に負荷をかけられるかというのを重要視しているように思います。筋トレ時の可動域やチーティングを使うかどうか、ネガティブに効かせるなどの他にも気をつけて行うべきポイントはたくさんあるようです。狙った筋肉に狙った負荷をかけるというのは意外とものすごく難しいことです。自重にせよウエイトにせよ奥が深くだからこそ面白いということですね。

というわけでウエイト派②の訴えはまあ自由にすればということになりますね。

 

自重には自重のウエイトにはウエイトの良さがある

ということで自重派、ウエイト派双方の立場からメリットでメリットを見てみましたがいかがだったでしょうか。どちらのメリットも合う合わないがありますので自身でどちらかを選んだり混合してみる形でも良いでしょう。

私個人としては、ダイエットして自重が減っていくということもあり、ウエイトを選択しています。ただストリートトレーニングと呼ばれる公園の鉄棒などでの自重トレーニングやパフォーマンスはめちゃくちゃカッコいいので憧れます。いずれ体脂肪が少なくなった際にはチャレンジしてみたいなと思ってます。

みなさんも憧れに近づくために一歩ずつ今日から始めていきましょう!

人体の不思議 [身体はビルドアンドスクラップ]

どもどもどーもモレキレカンデス!

皆さん、突然ですが人間の身体ってどのように保たれていると思いますか?

日々変わらないように作られている?それとも日々ダイナミックに作り替えられている?どちらだと思いますか?

今日はダイエットにも役立つ人の身体の不思議についてお話ししていきます!

最後まで読めば皆さんも人体の不思議について誰かに語りたくなっているはずです。

 

人体の不思議

結論から申し上げてしまうと、日々変わらないようにダイナミックに作り替えられているというのが正解なんです!

これはびっくりですよねー。変わらないように保つなら作り替えない方が良いんじゃないか?と思いますよね、普通は。人類を始めとした動物の多くはそうすることにより自然に適応できるような生存戦略をとってきたのです。身体のなかで一番変わらなさそうな、変わる必要の無さそうな骨でさえ、日々破骨細胞というわざわざ骨を分解する細胞を用意してまで作り替えられています。日々作り替えるという作業を行うことで一番良いことは今必要とされている部位に材料を他の部位から移動させることが出来るということです。動物は常に十分な食糧を確保できるとは限りませんし、生物としての個が生きている期間のなかで最大限環境に適応できた方が生存確率や種としての繁栄の確率か上がります。

 

そしてその一方で身体を一定に保つ仕組みというのをホメオスタシス(恒常性)と呼びます。例えば外気温が日本でさえ夏は熊谷で40℃、冬は旭川では-15℃になるなか、体温はほぼ36℃くらいをキープし続けます。熱中症や熱射病で体温が40℃を越えればたちまち生命の危機に瀕します。冷蔵庫や空調が大きな電気を消費することから、外気温に左右されず一定の温度を保つということがいかに大きなエネルギーを消費することであるかが分かると思います。なぜ貴重なエネルギーを使い続けるという一見非効率なことを身体はしているかというと、生物として生き残り繁栄するためです。これにより人類を含めた動物の多くは世界中で活動が出来るようになり更には太陽の出ていない夜中にまで活動が出来るようになったのです!身体を一定に保つ作用というのはそれくらいに生物としての我々の基盤となるようなものなのです。是非ホメオスタシスという言葉を覚えてください。

 

人体はビルドアンドスクラップを繰り返し恒常性を保っている

この考えは実は筋トレやダイエットにおいて非常に重要な知識になります。筋トレもダイエットもある程度進むとその人に合わせた試行錯誤がどうしても必要な時期が来ます。その時にこれを知らずに行う工夫と分かった上で行う工夫には雲泥の差が生まれます。雲と泥ですよ!じゃあ雲で!ってなりますよね!

例えば減量をしていく際にたんぱく質が足りない状況が起こってしまった時のことを考えてみましょう。身体はたんぱく質が足りないぞーとなったときに真っ先に犠牲にするのは骨格筋です。内蔵は平滑筋と呼ばれる筋肉で出来ているところが多いですが、当然内蔵の筋肉優先なので骨格筋は失われます。そうすると体重は減るんですが、骨格筋も減ってしまうことになります。ダイエットが終わる頃には基礎代謝の落ちた疲れやすいリバウンドまっしぐらな体が出来上がってしまいます。マクロ栄養素の中でたんぱく質は最優先なのはそういった理由からです。

 

体脂肪を蓄えた身体はなるべくその状態を保とうとします。それもまた恒常性です。なので筋量を増やしたりダイエットをしたいとなった時には、恒常性を打ち破るような刺激が必要になります。ただし恒常性とはこれまで人間という生物が生き残り戦略として打ち出してきた基本方針なのでかなり手ごわいです。ダイエットにつきものの停滞期があるのも同様の理由です。そして筋トレについてもやはり同じで、筋肉量を増やすというのは体からすると燃費が悪くなるようなものなので、なかなか筋肉がつきにくいのも当然と言えます。なのでたんぱく質を安定的に摂って筋肉の材料が満ちた状態をキープし、さらに必須アミノ酸と言われる身体のなかで合成できないアミノ酸達を筋トレに合わせて多めに摂取することで筋肉量を増やしやすくするというのも恒常性を打ち破る方策のひとつです。どのタイミングでどの栄養素を摂るべきかについても今後記事にしていきます。

ビルドアンドスクラップを繰り返し同じ状態を維持するという一見非効率な方法を取ることで発展してきた動物の歴史ロマンに思いを馳せつつダイエット、筋トレに励んでいきましょう!

ダイエットの時に摂っても良いカロリーとマクロ栄養素

ども。今日も元気にモレキレカンです。

みなさんダイエット始めていますか?

「どんな風にすればどのくらい痩せるのかが分からない」、「頑張っているのに変わらない」、「食べなくても太るのよ」いろんな方がいると思います。

そんなみなさんに向けたダイエットの数字にまつわることをご説明します。

この記事を読んで頂くと、「これくらい食べればこのくらいの体重になる」というのがはっきりまるっとすっきりわかっちゃいますよ!

「○○がダイエットに良いらしいよ」という誘惑が大量に出回っている中で○○ダイエットの迷宮にはまっているみなさんは是非この記事を読んでみて下さい。

 

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ダイエットの時に摂っても良いカロリーとマクロ栄養素

ダイエットの時に摂っても良いカロリーの量とは?

基本となる数字2つをまず知りましょう!

1. 脂肪1㎏を減らすのに必要なカロリー

2. 自分の基礎代謝と1日の消費カロリー

この2つを知るだけでもはや体重を減らす方法の8割を知ったと言っても過言ではありません。

1.脂肪1㎏を減らすのに必要なカロリー

7200kcalです!もうひとつ目を知ってしまいましたね。

2.自分の基礎代謝と1日の消費カロリー

自分の基礎代謝(=1日中ごろごろしてても消費するカロリー)を知りましょう。これは若干計算がめんどくさいのですが、このインターネット時代なんでもインターネットで解決できます。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

このCASIOさんのサイトで年齢、性別、身長、体重を入力するとすぐにご自分の基礎代謝を知ることが出来てしまいます。こちらはハリス・ベネディクト方程式を用いていて、病院でもこの方式で計算されることが多いと思います。

自分はこの計算で行くと1945.99kcalでした。

これがごろごろしてても消費されるカロリーです。さらに運動量に応じて掛け算をすることでおおむねの1日の消費カロリーが出ます。

 

レベル1:運動とか筋トレはしない  基礎代謝 × 1.2

レベル2:週に1~2回の運動や筋トレ 基礎代謝 × 1.375

レベル3:週に2~3回の運動や筋トレ 基礎代謝 × 1.55

レベル4:週に4~5回の運動や筋トレ 基礎代謝 × 1.725

レベル5:毎日激しい運動をする人   基礎代謝 × 1.9

 

【ちなみに病院での計算だと寝たきりの方だと×1.0、歩行可だと×1.2、労働している人×1.4~1.8 であったり手術内容や病気でも違ったりします】

 

自分の場合は一応毎日筋トレをしますが、職場までは車通勤ですし、座ってする仕事なので活動性は低いと考え、レベル3と考えました。

そうすると 1945.99kcal × 1.375 = 2675 kcal / 日

私が1日に摂取して体重が増減しないカロリー数は2675kcalだということが分かりました!

ここまで分かればあとは簡単です。

例えば10日間で脂肪を1㎏減らしたいと思ったときに、どうすれば良いかというと・・・・。上に書いた通り脂肪1㎏を減らすのに必要なカロリー数は7200kcalです。それを1日当たりに直すと、7200kcal ÷ 10日間 = 720kcal となります。

1日につき720kcalを減らすことが出来れば10日で1㎏の脂肪を減らすことが出来ます。1日に消費されるカロリーの目安は先ほど計算した2675kcal / 日ですから、1日の摂取して良いカロリーは

2675kcal - 720kcal = 1955kcal

となります!なので1955kcal / 日で過ごすことが出来れば理論上10日で脂肪が1㎏減ることになります。まずはこのカロリー数で続けてみて思ったように減量できなければ、計算の前提が少し甘かったということになると思います。

まずは次に書くマクロ栄養素のことは抜きにしてカロリー数だけでチャレンジを開始しても良いと思います。

 

ダイエットの時にどんなマクロ栄養素を摂るようにすればいいのか

次のステップはそのカロリーをどのような栄養素で摂るべきかです。

マクロ栄養素というのは炭水化物、たんぱく質、脂質の3種類があります。よくPFCバランスなんて言われたりすると思いますが、それもProtein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の3種類のことを指しています。

私のダイエットの中で最も大事なのはたんぱく質なので、一番最初に量を決めるのはたんぱく質です。なるべく筋量を落とさないためにたんぱく質は十分量摂ることが必要です。たんぱく質を体重(㎏)×2のグラム数を目安にたんぱく質を摂取します。なので今の私の体重だと180gくらいのたんぱく質を目安に摂取しています。

たんぱく質は1gで4kcalなので180gで720kcalになります。

1日に摂取できる設定のカロリーは1955kcalなので、残りは1955kcal-720kcal=1235kcalになりました。

次は脂質です。脂質は目安は体重(㎏)×0.8のグラム数になります。そうすると72gになります。脂質は1gで9kcalですので、72gで648kcalになります。脂質はいらないんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、特に青魚に含まれるEPADHA代謝にも非常に重要です。良質な資質を摂ることはダイエットにも有利に働きます。1235kcal-648kcal=587kcalが残りの炭水化物で摂取してよいカロリーになります。

 

それぞれの栄養素について摂るのがより有利に働くタイミングもあったりしますが、それはまた別の機会に書いていきます。

まずは上に書いた中で自分で辛くない範囲で気を付けてやってみましょう。ちなみに私はたんぱく質の量と魚の油を摂ることまでを意識して過ごしてみてます。

役立つ食材や食品もいずれお勧めしていきます!

頑張っていきましょう!

どんな生活を送りながら腹を割るかについて【自己紹介の続き】

ども。アラフォー新米のモレキレカンです。

1年かけて復帰割るわけですが、現在一応減量期と考えて取り組んでおります。一応の成果は出ております。写真も残しておりますが、まだ単なるデブなので腹筋われたら変遷をGIFなんかにできればと思います。ってかGIFてどうやって作るの?

 

2週間ごとくらいにはグラフを作って体重、体脂肪量、体脂肪率、除脂肪体重を報告できればと思います。

 

どんな生活を送りながら腹を割るかについて

 

6時半       起床  

  プロテイン 30g + クレアチン

          ⇩

8時   息子を保育園に送りがてら出勤

          ⇩

           仕事

          ⇩

18時   息子を迎えて帰ってくる 

   プロテイン30g + クレアチン

          ⇩

   子供の習い事の送り迎え、夕食

          ⇩

21時     子供たち就寝 

   プロテイン30g + クレアチン

          ⇩

23時        就寝

 

平日はほぼ毎日が以上のような流れで進んでいきます。4年前までは自宅から2時間かかる忙しい病院に勤務していたこともあり、朝5時半に起床し帰宅が23時という生活だったのですが、子供に会えないことや単純に睡眠時間が不足することから家から近い病院に職場を変えて、時間が取れるようになりました。自分にあった睡眠時間が7時間ちょっとなので、それを目標に睡眠時間をとるようにしています。睡眠時間の確保というのは健康面だけでなく仕事の能力発揮にも非常に重要です。そしてダイエットや筋トレに関して言うとそれ以上に優先されるものはないと言っても良いほど基礎となるものです。睡眠不足のまま進めていくダイエットは泥の上に家を建てるようなものです。まずは寝ましょう。話はそれからです。睡眠は精神科医が扱うことも多く、すべての基盤になるものですからいずれ記事を書いていく予定です。自分にあった睡眠時間を見つけ、確保するようにしましょう。

筋トレを行うタイミング

筋トレをするのは21時~23時の子どもが寝てから自分たちが寝るまでの間です。その時間に自分たちもお風呂に入ったり、妻と今日一日の話をしたりするので、筋トレに使える時間は30分からどんなに多くても1時間程度です。とてもジムまで出かけていってトレーニングをして戻ってきてという時間は確保できません。そのため自宅でなるべく時間効率良くトレーニングしていく必要があります。

そのため、有酸素運動を行うのは難しく、毎日筋トレをしています。自重トレーニングを行っていた時期もあるのですが、どうしても回数が多くなるようになり、時間がかかる上に追い込む技術が乏しいということもあり、なかなか効果を実感することが出来ませんでした。なので自重トレーニングで成果を出されている方のことを尊敬していますが、自分自身はダンベルでのウエイトトレーニングという選択をしています。

種目は全てダンベルを使ったもので、いわゆるBIG3と呼ばれるダンベルベンチプレス(インクラインに近い)、ダンベデッドリフトダンベルフルスクワットに加えて、腹筋に負荷をかけるプレスシットアップ、上腕を鍛えるダンベルカール、トライセプスキックバック、サイドレイズの7種目を行っています。1日に3種目と4種目に分けて交互に行っています。体感上は2日半くらい筋肉を休ませた方が良い感覚がありますが、自分は毎日続けていかないと習慣化出来ないので、1日置きに同じ種目をやるようにしています。オーバートレーニングにならないよう気を付けて加減したりしています。BIG3は重めの重量が扱えるのですが、今の自分では片方のダンベルを16㎏でやっていくのがぎりぎりな貧弱さです。上腕種目は12㎏で行っています。これも徐々に上がっていくように頑張ります。1年後にはどのくらいまで行けているか楽しみです。

腰痛持ちでうまく背中を鍛えることがこれまでできなかったのですが、腹圧をかけながら可動域をややせまめでデッドリフトを行ったり、ダンベルを用いてのスクワットがある程度負荷をかけられている実感があります。背中もかっこよくできるよう続けていきます。

是非みなさんもダンベル筋トレ始めましょう!

ダイエット開始は自転車と同じでこぎだしが大変[人生を豊かにする自己効力感の話]

みなさんはどのようにダイエットを開始しているでしょうか?

どうしても「明日から」になってしまい、なかなか始められない方も多いのではないでしょうか。

何故なかなか始められないのかどうすれば始めやすいのか精神科医的な視点でご説明していきます。

ダイエットをやろうと思いつつなかなか始められないなという方は是非お読みください!

 

ダイエット開始は自転車と同じでこぎだしが大変[人生を豊かにする自己効力感の話]

これまでの習慣を止めて新たな習慣を開始するというのはどんなものでも労力がいるものです。それが行っていくのに努力のいる習慣であれば尚更です。自転車が止まっているところから、しかも上り坂に向かってこいでいくようなものです。最初のこぎだしからスピードに乗るまではとても大変です。そしてその坂道の角度は人によってかなり違いがあります。最初の坂道を過ぎれば平坦な道のりがしばらく続きますので、いかに最初の上り坂をクリアしていくかにダイエットの成功のほとんどが詰まっていると言っても過言ではありません。

 

始めるときに自転車のギアを下げて少しずつスタートしていくのが得意な人もいれば、いきなり重いギアで一気にこいで軌道に乗せるのが得意な人もいます。それもまた改めて書きますが今回は坂道の角度についてを書いていきます。

何かを始めていく時に何故かどうにも始められない抵抗する力、坂道の角度は、それまでその人が培ってきた自己効力感が非常に大きく影響します。自己効力感とは聞き慣れない言葉だと思いますが、これをしっかり高められるかどうかは人生を幸福に感じられるかにも大きな影響を与えます。

簡単に表現すると、「自分をコントロールできる力があると信じる力」が自己効力感です。これが高まっていれば苦しいときにも踏ん張りを利かせることが出来ます。

 

ではどうすれば自己効力感を高められるのでしょうか?

心理学的に考えるといろいろと必要な要素はありますが、一番分かりやすくこれから効果を上げやすいのは小さくて良いので成功体験を積み重ねるということです。例えば、「今日はお昼ご飯のあとのコーヒーを無糖にする」「いつも上がっているあの階段を最初の二歩だけ一段飛ばしにする」など必ず出来そうな自分にとって取るに足らなく思えるくらいのものにするのがポイントです。

そうして自分で決めた目標を達成する体験を重ねるというのが非常に大切です。

このくらい出来るし変わらないよということであれば目標を変更しましょう。「今日は1日甘い飲み物は飲まない」、「エレベーターを使ってたけど必ず階段を使おう」、この目標だとどうでしょう?

それはきついかも出来ないなというのであれば、目標をその中間くらいに設定しましょう。そして目標を自分で設定することがとてもとても重要です。自分で目標を設定して自分で達成していく、自分で自分をコントロールする練習を少しずつやっていきましょう!コントロールすることが出来るようになってくると幸福感も高まってきますよ!

 

自己効力感を高めることはダイエットに役立つだけではなく、仕事にも子育てにも対人関係にも役立ちます。必ずあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

 

さあはじめましょう!

 

自己効力感を高めるチャレンジを始めるときに、目標をダイエットに関するものにしてみましょう。ダイエットを始めようと区切りをつけなくても自然と一歩ずつ身体も良い方向に変化していくでしょう。

 

あなたも今日から乗り越えられそうな目標を設定してひとつ乗り越えてみませんか?

 

38歳のおっさんが腹筋を割る理由

どうも初めまして。

38歳アラフォーに参入したモレキレカンです。

突然ですが、来年の夏までに腹筋を割っていくことにしました。

その中で得たダイエット情報、筋トレ情報を皆さんと共有することが世の同世代の方の役に立つ部分があるのではと考え、記録を残していきます。

3児(8歳女児、5歳女児、2歳男児)の父、絶賛子育て中で、とにかく時間が足りません。

どう時間を作り効率的に腹筋割っていくかチャレンジしていきます。

 

38歳のおっさんが腹筋を割る理由

人生一度も腹筋割れなくて良いのか!

これが一にも二にも理由であります・・・

もう最後のチャンスなんじゃないか・・・(いつからでも遅くはない)

なので絶対に来年の夏までに割って東京オリンピックでアスリートの腹筋をなかなかじゃないかと眺めたい!

 

現状報告

現在、普通にデブです。ええ。

身長 178cm 

体重 91.0kg 

体脂肪率 31.0% 

脂肪重量 28.2kg 

除脂肪体重 62.8kg

という悲惨な状態です・・・

 

身体の3分の1が脂肪・・・

男性は体脂肪率が15.0%くらいまでいくと腹筋が割れて見えるようなので目標としては

 

体重80.0kg 

体脂肪率 15.0% 

脂肪重量 12.0kg 

除脂肪体重 68.0kg

と考えてます。

 

筋トレ初年度は頑張れば筋重量で5kgくらい増えることもあるようなので頑張れば何とかいけるのではないかと甘く考えてます。脂肪重量的には16.2kgの減量になるのでそちらの方が厳しそうですが、1年単位で考えれば筋量が増えるのと筋トレの強度が上がることを加味していけると考えてます!

 

運動戦略

有酸素運動はしません!

 

これについてはまた詳しく書こうと思いますが、最終的に筋量を上げて太りにくい身体にしたいということがあるからです。

筋トレと食事管理以外には行わない予定です。もしかしたら追い込む時には必要になるかもしれませんが、まずはその2つでやっていきます。

 

筋トレ

ダンベルプレス

ダンベデッドリフト

ダンベルスクワット

BIG3をメインに、上腕の3種目と腹筋の種目を加えた7種目に絞ってスタートしていきます。

 

食事管理

減量期と増量期を作り、メリハリをつけていく予定です。ひとまず減量期1ヶ月から始めます。たんぱく質を体重の2倍グラム程度を目安に摂取し180~200g/日と考えると、たんぱく質は1gにつき4kcalなので720~800kcalとなります。そして残り800kcalほどを炭水化物と脂質で摂取することを想定してますが、厳密な計算はせずに食べるものを意識する程度にしようと思ってます。成果が上がらなければ計算してみようと思います。

 

これから1年続けられるようけがには気をつけてやっていきます!